台風による被災で屋根の棟に抑えられていた瓦の一部が飛んでいってしまいました。
よく見ると瓦が欠けています。
これ、よくあることです。瓦が飛んでいかなくても割れることは日常茶飯事です。
理由は、2006年より屋根材にアスベストの使用が全面禁止されたことにより、
屋根材はとてももろくなってしまっていて、築15年経過している屋根材(カラーベスト)は要注意です。
アスベストは石綿のことですが、人体への健康被害をなくすため、労働安全の観点より全面禁止となったのですが、
こと、屋根に関しては塗装工事の際、屋根材を見ますとひび割れが多く見られます。
今回は、火災保険で被災したことの証明写真や証明資料を作成し、無事、自己資金ゼロで屋根塗装工事ができました。
足場費用も保険会社に認めていただきましたので、ついでに外壁塗装も実施しました。
こちらが工事前です。
そして、こんなにキレイになりました!
工事中の写真です。職人頑張りました!